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Bridge over the troubled water

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とても悲しい事件が立て続けに世界で起きています。私は近頃座ってニュースを読む時間がないのでBBCやNPR,1A発信のポッドキャストでニュースを運転中に聞いているのですが、昨日とても悲しいけど素敵なニュースを聞いたので紹介したいと思います。

イギリスでグレンフェル・タワーの火災が起きたのは先週のことでしたね。詳しく知らない方はこちらからどうぞ。住人151人に対し、死者はほぼ半数の71人。中には身元がわからない人も多数いるそうです。

私はニュースを聞いて知ったのですが、鎮火後に次々と出てくる目撃者の証言のコメントで本当に心が痛くなりました。窓から赤ちゃんをタオルでぐるぐる巻きにして子供だけでも助けようと窓から落とした女性の話や、火に囲まれて逃げ場がなくなって窓から飛び降りる人、死にたくないと助けを求めるが火に飲み込まれてしまった人を見た目撃者、電話で家族に最後のさよならを言った人たち。証言からもまさに地獄図のような現場の状況が伝わってきました。防げた事故だったという話も出ています。スブリンクラーがなかったという話ですし(イギリスでは30メートル以下のビル、そして2007年前に建築されたものはつける義務がないそうです。グレンフェル・タワーは1974年に完成。)。再三の住民からの安全策の改善の要求にも関わらず、無視をしてきたビルのオーナー会社に非難が集まっています。捜査の焦点はどうしてここまで早く火が燃え広がったのか?何か合法でない材質のものを建設時に使ったのではと殺人容疑も視野に入れて慎重に捜査をしています。
ビルは移民が多く住んでいたところで、比較的貧しい場所だったと地元民からの証言もあります。貧しいから安いメンテナンスが低いビルに住んでいて、この事件。生き残っても家を失った人がたくさんいて、その人たちに対しての支援がイギリス全土から集まってい流そうです。

それにしても知れば知るほど、やるせなくなる事件です。

この事件のチャリティーとして、50人のイギリスとアメリカのアーティストが集まってサイモンとガーファンクルの代表曲「Bridge over the troubled water」をカバーしました。私の拙い意訳と歌詞も付けました。被害者のご冥福ともうこんな悲劇が起きないことを祈ります。



Stormzy: Yeah, I don’t know where to begin so I’ll start by saying I refuse to forget you
(どこから始めれば良いかわかんねーが、俺はお前たちを一生忘れない)
I refuse to be silenced
(俺は黙らない)
I refuse to neglect you
(俺はお前たちを見捨てない)
That’s for every last soul up in Grenfell even though I’ve never even met you
(一度も会ったことはねーが、グレンフェル・タワーで失われたすべての魂を俺は決して忘れない、黙らない、見捨てない)
That could have been my mum’s house, or that could have been my nephew
(俺の母親の家で同じことが起こっていたかもしれない。それか俺の甥の家で同じことが起こったかもしれない)
Now that could have been me up there
(そうだよ、グレンフェル・タワーにいたのは俺だったかもしれないんだよ)
Waving my white plain T up there
(助けを呼ぶために白いT−シャツを一生懸命振ってさ)
All my friends on the ground trying a see up there
(俺の友達が閉じ込められた俺を見上げていたかもしれねーんだ)
I just hope that you rest and you’re free up there
(みんなの魂が救われて安らかに眠っていることを願ってる)
I can’t feel your pain but it’s still what it is
(みんなの痛みや苦しみは感じることはできない)
Went to the block just to chill with the kids
(でもビルの跡地で子供達とみんなのことを考えたよ)
Troubled waters come running past
(荒波は過ぎていく)
I’mma be right there just to build you a bridge yo
(だから、俺はここでみんなのために橋を作ることにした)

Robbie Williams: When you're weary
ロビー ウィリアムズ(君が弱く)

James Blunt: And feeling small
ジェームズ ブラント(小さいと感じる時)
Rita Ora: When tears are in
リタ オラ(もし涙が)
Craig David: Your eyes
クレッグ デイビッド(君の目に宿るなら)
Dan Smith (from Bastille): I will dry them all
バスティルのダンスミス(私が拭ってあげよう)
Liam Payne: I'm on your side
リアム ペイン (私は君の横にいよう)
Emeli Sandé: Oh when times get rough
エミリー サンデー(大変になった時)
Kelly Jones - Stereophonics: And friends just can't be found
ケリー ジョーンズ(もしも友達がみつからないなら)
Paloma Faith: Like a bridge over troubled water
パロマ フェイス(荒波にかかる橋のように)
Louis Tomlinson: I will lay me down
ルイス トミルソン(私がこの身を横たえよう)
Labrinth: Like a bridge over troubled water
ラビリンス(そう、荒波にかかる橋のように)
Jorja Smith: I will lay me down
ジョリア スミス(私がこの身を横たえてあげよう)

WSTRN: So much pain in my heart, my community is moving me, choose to gleam as we’re facing the dark
WSTRN (すっげー心が痛い。でも助けたいっていうみんなの気持ちが俺を動かしている。闇に直面している時こそ光輝けるように。)
Leona Lewis: When you're down and out
レオナ ルイス(あなたが疲れて果てている時)
Jessie J: When you're on the street
ジェシー J(あなたが家がない時)
James Arthur: When evening falls so hard
ジェームズ アーサー(そして暗闇があなたを囲う時)
Roger Daltrey - The Who: I will comfort you
The Whoのロジャー ダルトリー(私があなたを慰めよう)
Paloma Faith: Yes I will
パロマ フェイス(そう私はあなたを慰める)
Ella Eyre: I'll take your part
エラ (私はあなたの身代わりになろう)
Anne Marie & Ella Henderson: Oh, when darkness comes
(そうもし闇が深いのならば)
RAYE: Ohhh
RAYE(ohh)
Louisa Johnson: And pain is all around
(そして痛みがひどい時にも)
Robbie Williams, All Voices: Like a bridge over troubled water I will lay
(荒波にかかる橋のように私たちは身を横たえよう)
James Arthur: I will lay me down
ジェームズ アーサー(この身を横たえよう)
Choir: Like a bridge over troubled water
(荒波にかかる橋のように)
Rita Ora: I will lay me down
リタ オラ(この身を横たえよう)
Tokio Myers - Piano
Pete Townshend - Acoustic Guitar
Brian May & Nile Rodgers - Electric Guitars 

ここからチャリティーページへ飛びます
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2 Comments

Kiko  

悲しい事件が、次から次から起こっていますよね。 今、ニュースで、グレンフェルタワーの死者の数が、79人になったと言ってました。 皆さんのご冥福を祈ってます。

事件に咄嗟に集まって曲をチャリティーとして作るアーティスト達。 その度に思い出すのが、1984年のバンドエイドです。 Yuimaさんの産まれる前ですね。 笑 当時、16歳の私には、刺激的で大きな感動を与えてくれたものです。 それ以来、数々のアーティストがチャリティーをして、色んな所で頑張っているのが見え、世界も捨てたものじゃないって思う。

世界が少しでも、過ごしやすい場所になる事を祈って。

2017/06/24 (Sat) 17:00 | EDIT | REPLY |   

Yuima  

Kikoさん

本当に悲しい事件ばかりでニュースを聞くのが嫌になります。とうとう死者の数が80人を超えたそうです。多数の身元を割り出すには数か月最低でもかかるとか…事件の凄まじさを感じました。

1984年は私が生まれる少し前ですね。バンド・エイド調べてみました。イギリスを中心としたグループだったんですね。2014年にエボラ熱の流行で再結成していましたよ!格好いいですねー。

2017/06/29 (Thu) 16:22 | EDIT | REPLY |   

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