in STLの暮らし

大統領選の翌日

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大統領選が終わり、結果は予想外のトランプ。私のFacebook feedが大荒れに荒れています。私の心も荒れていて、論文書ける状態ではないので、将来のためにブログを書いておくことにしました。今の気持ちを表すと、夢なら覚めて。何をしていても涙が出てくる状態で、自分でもかなり良くない状態です。今回は私の友人のFacebookやメールのここに訳して掲載することにします。1年後、4年後、8年後に振り返れるように。


友人M。博士過程を一緒に始める戦友。元ジャーナリストの本当に頭の良い女性。
「朝はやく起きた。恐怖そして痛み。この現状を私のとても賢く素晴らしい15歳の娘に説明する言葉を探している。彼女は朝6時から夜7時まで投票所でボランティを前日していた。私はずっと彼女に民主主義が最後は勝つから大丈夫ってずっと言っていた。
トランプは先月出てきた2005年に録画されたビデオで、自分の社会的地位を利用して性的犯罪を犯せることを自慢していた。彼は女性のライバル(ヒラリー)に対して大統領としての外見的魅力が欠けていると批評していた。彼は女性を1−10で品定めして、あまつさえ自分の娘に対して(性的とも取れる)好意を抱いていることを公にしていた。こんな態度のヤツをこの国はホワイトハウスにふさわしいと思っているのか?
娘が起きたらなんて話せば良いのだろう。」


友人K。アフリカ系アメリカ人の女性。同じく博士課程を一緒に始め、一緒にグループも率いる良いともでありライバル。
「泣くのをやめられない。私の不安症はいまレベル100でKKKアメリカ(Amerikkka)を出るまで落ち着くことはないだろう。なんでこんなにたくさんの人がColored(有色人種のこと)を嫌うんだろう。この(私以外には)大統領となった男がこの国にできることが本当に恐ろしい。世界は私達を憎んでいる。これはゲームじゃない。第3世界大戦と人種戦争がもうすぐそこまで来ている。
私は自分の信仰に対しても疑問を抱いてしまっている。何年も毎週自分のキリストの信仰のためではなく魂のために教会へ通い、目には見えない方に対して心から祈ってきた。いまここでKKKからサポートを受けていて、私たち(有色人種)を嫌っている男がこの国を代表する。誰かこれを神様に伝えてくれ。」

オハイオのカウンセリングの大学教授
大統領選は私にとって大きな驚きだった。私はアメリカがトランプが推進してきた、憎しみ、暴力、性別差別、同性愛嫌悪、分裂に対して背をむけるとおもっていた。私は間違っていたようだ。
明日になれば、この国の将来に対して気持ちも落ち着くだろうし、また学生にクライアントや学生に社会的正義の意義、平等の大切さを教えることができるであろう。明日になれば私の人間への信頼も戻ってくるだろう。そして崇高なカウンセリングという仕事や敬虔なカウンセラーとクライアントの関係についてもについても熱意を持って教えられるだろう。
でも今日は、今日だけは、泣かせて欲しい。この選挙で見えてきたのはアメリカ政府が尊敬に値しない機関だということ。アメリカ政府は国の機能を完全に解体してだめにしようとしている。もう大衆はメディアも、教育も、ビジネスも、福祉も信頼できない。彼らが信頼しているのはただ一つ、私欲だ。これが私が泣く一番大きな理由。私たちは希望を失った。
だから今日私は黒を着よう。私は喪に服している。明日私は力を回復して人生を歩めるだろう。私に賛同するものは一緒に嘆こう、または賛同しないものは喜ぶが良い。だがこの時間を”はやくしっかりしろ”といったよう原動力にはして欲しくない。私たちには嘆く権利がある。」

古い友人B。日本で彼が留学しに来て以来の付き合いなのでもう10年ほどの知り合いになる。
「俺のすべての友人へ。特に異性愛者でない、または白人男性ではない友人へ…。I am so sorry. 俺は自分が持っているすべての力でこれから日々あなたたちを守ります。
I am so sorry. 」

ハワイのゲイの親友から一言テキストが来た。
「We will survive. (俺たちは生き抜くぞ)。」

奇しくも昨日私の10年間のグリーンカードが届いた。予定よりも1ヶ月半も早い。こうして向こう10年はアメリカに住めるという保証をもらった。(移民であり、アジア人である)私の身の安全を心配する夫と起きてからすぐ話したのは「私たちが守らなければいけない。私たちには教育と社会的地位という力があるのだから、私たちの友人(有色人種、LGBT、移民、難民、貧困層、子供達、障害者・・・)をトランプやヘイトスピーチ、暴力から私たちが彼らを守らねばならない。」私の博士課程終了まであと4年。トランプの任期が終わるまでセントルイスから出ることも国外へ出ることもできない。これはある意味私にあたえられた課題なのかもしれない。
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アメリカセントルイス大統領選

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2 Comments

Kiko  

色んな複雑な気持ちのまま・・・ですよね。 今でも納得してません。 トランプ支持者のインタビューとか見ていると『お前ら・・・騙されているんだよ。』と言いたくなります。 

私の働いている会社は、85%の人がトランプ支持者なんですよ。 CEOからそうですから。 だから、重役の皆さんは、もちろん、トランプ派です。 将来のCEOが、トレーニングとして働き始めたんですけど。 彼が、『今までオバマ政権の8年間、皆、経済的に苦労してきた。』といった瞬間に私の同僚(意見の多いコロンビア人)は、堂々と『この会社が、過去8年間苦労してきたか? 去年は、過去最高の売り上げだった。 それを経済的の苦労と言うのか? オバマ政権が、この会社に経済の苦労を持ってきたこと無いじゃない?』と言ったんですよ。 アッパレです。 民主党を嫌うばかりに何でもオバマが悪いと言うけど、利を得ているのは、うちの会社なのにね。 

でも、もしトランプ政権が崩れた時、ペンスが大統領になった方が、もっと怖くなると聞きました。 彼は、超左翼ですから。 荒れ狂うアメリカを見ていると悲しくなりますよね。
今日のニュースで、メリーランド州の高校生が、授業を放棄してトランプ政権へのプロテストをする為に外に出て行った姿を見ました。 選挙権の無い高校生にまで、不安が積もっているのですね。 きっと近い将来を心配して。 悲しいことです。

2016/11/14 (Mon) 15:13 | EDIT | REPLY |   

Yuima  

Kikoさん

やっぱり騙されていますよね・・・トランプもう政策路線変えてきているし・・・。こんなにコロコロ変わる人で本当に一国のリーダー務まるのかいってツッコミ入れています。

"Thank you, Obama"ですねw 確かに人間批判するものを作りたいのかもしれないですが、この8年はオバマさんは頑張ったと思います。初のColoredの大統領で、国籍問題などありもないことをでっち上げられて…でも経済的にも少しばかりは安定したし、平和外交も進んだと個人的には思うんですけれどね。コロンビア人の同僚さん、本当に良く言ってくれましたね。スカッとします。私の周りは旦那の家族を除いて民主党寄りなんです(仕事柄ってのもありますが)。なので、逆に家族間がギスギスしています。

私もペンスは怖いと聞きます。来月もしかしたらヒラリーっていう希望を持っている人(私も含めて)もいますが、どちらにしても辛い将来が待っていそうです。もしヒラリーさんになっても、いまもう表面化してしまった憎しみや怒りはなかったことにはできませんからね。自分たちの将来をめちゃくちゃにされるかもっていう恐怖が子供達の間にも広がっているのだと思います。とりあえずいまはこの先を見届けるしかありませんね。

2016/11/16 (Wed) 08:44 | EDIT | REPLY |   

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