in 博士号への道

Cohort

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しばらくPh.Dprogramのことを書いていないことに気がついたので、今日はCohortとMentoring systemについて。Cohortは英語で”仲間”という意味です。

私と一緒にカウンセリングの博士課程を始めたのは私を含めて8人。実はこれ例年に比べてちょっと多いらしい。面接についての記事で書きましたが、大体面接まで来た人から50%の確立で入れるらしいですね。書類選考からだと全体の30%くらいかしらん?まぁ運も助けて私は入れたと思っていますが、一緒に入った人達は本当に頭が良い人たちばかりでいつも私がどうして入れたのかしらって萎縮しています。Cohortの定義に戻ると、この私達八人が2014年のCohortで卒業まで一緒に支えあっていく仲間といった位置づけです。けっこう深い仲になっていくCohortですが、どれだけ深いかというと、一緒に泣くレベル・・・クラスメートの一人がDance Therapyのプロなので実体験をしたところ、あまりにパワフルで私を含む何人かの学生が号泣カウンセリングだと普通のことなのですが、博士号で違うのはお互いをちゃんと支えようとするムードがあること。私もあとからCohortの一人からその後どうしてる?ってメールが来ました。

Ph.Dは本当にストレスフルな環境です。Ph.D自体がストレスフルなのですが、カウンセリングが違う意味でストレスフルなのは「紙上の学問ではない自分との戦い」をテーマにして論文などを書くので、ただ勉強をして目が痛いのではなく、精神的に追い詰められるときがあるんです。
たとえば私はいまThird Culture Kidsをテーマに一時間の講義の準備をしています。TCKs、日本では外国につながる子供達と言われることもありますが、帰国子女の子がいわゆるTCKとなります。私がPh.Dでの研究テーマなので、ある意味このテーマで講義をすることはとても自然なことなのですが、とてもパーソナルなことも含むので、自分のジレンマや過去の痛みなどを思い出しながらプレゼンを製作していました。先週とうとうそのストレスが爆発し、夜の11時半までカメさんに私の話(というか痛み)を聞いてもらっていました。こういうときに聞いてくれる夫というのは本当に助かります。こういうときのためにCohortがいます。カメさんはYuimaの痛みは本人じゃないから分からないけれど、出来る限り理解してサポートしていきたいという態度なので、こっちも甘えやすいんです。

こういうジレンマ、Cohortからもサポートしてもらえます。カウンセリングの学生なのでEmpathyの塊のような人ばかりなのですよね。Ph.Dのプログラムでは、テーマが同じだったりしてライバル心や猜疑心(自分のアイデアを盗まれるのではないか・・・)が入り混じるのですが、カウンセリングではテーマが全員ばらばらなのでそういう心配もありません(たとえば、私はTCKなのに対し、ある人はIntersex(半陰陽)、またある人はGrief counselingについてと多様なんです)。なのである意味安心(?)して支えあえるんですね

卒業率は50%と統計的には8人のうち半分は卒業できずに終わるのですが、それを知っていても、お互いに一生懸命支えます。徐々に戦友のような心持ちになってきます。
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セントルイス博士号カウンセリング

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