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太ってても美しい?

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昨日の続きです。ご存知の通りアメリカは肥満大国。食事に気を使い、エクササイズも欠かさないという、しまった体の人もたくさんいるけれどそれよりももっとたくさんいるのがOver weight(太りすぎ)かObese(肥満)の人々。これは、見た目がどうというよりも健康上、問題視されるべきこと。成人病による医療費の増加にもつながっているし本当に深刻だと思う。それが、最近の傾向として極端に言えば、やせなくてもいいのよ。という...
太ってても美しい?



というブログを見つけましたので、私の考え方をちょっと書きたいと思います。肥満肯定論が増えたという主張なのですが、確かに健康面からも肥満というのは身体によくありません。なので、この方の言い分は分かることには分かるのです・・・しかしEmbrace your body/Love your body運動は私は肥満肯定論だけではないのではと思います。
確かにFat Barbieを作ろうという声も出てきています・・・


fat barbie


ちょ〜〜〜っとこれはやりすぎだと言う人が多いです・・・とりあえず三重顎は止めようよと私もさすがに思いますが。。以前読んだLove you body系の記事にあったのですが、”映画やテレビを見ていると男性は色々なbody typeを見る。でも女性はどうだ?全く同じ体型じゃないか!?”ということです。みんなモデルさんは一概に細くて、皆さん憧れますよね?私もそうです。いまでも憧れます、しかし、最近理解したのは世界には色々な体型があってそれぞれ美しいということ。


beauty-comes-in-all-shapes.jpeg


まさにこの絵のように。元々一人一人筋肉、骨や身長が違うのだから、体型は異なって当たり前なのにメディアの痩せ形至上主義に騙されているのではと私も気がつき始めたこの頃です。

さて、ではこの肥満肯定論とも取られがちなLove your body movementの神髄は何なのでしょうか?

dont let soceity fuck you up
"自分の身体を愛しなさい。社会の言いなりになっちゃ駄目!!"


私に言わせてもらうときっぱり一言、わたし達そろそろ社会に媚びて生きるのやめない?にあるのではないでしょうか?アメリカに住んでいると分かりますが、男女平等なんてとんでもない・・まだまだ女性が虐げられている実態がアメリカにはあります。今年はオバマさんが男女雇用均等そして給料を見直そうと頑張っていますが、統計上で全ての職業を合わせて100として考えた場合まだ99.6%の職業で男性の方が給料が高いことになっています。男性が1ドル稼いでいる間に女性は大体88セントしか稼いでいません。会社ではまだまだGlass ceiling(ガラスの天井)と呼ばれるように、性別によって出世コースから外される。子供連れで働いていて、外で母乳を仕方がなく与えると、セクハラだと訴えられる(この手の話を聞くといつも思い出すのは月亭可朝さんの嘆きのボインを思い出すのですが)。youtubeで人気のあるミュージックビデオでは決まって女性は人間じゃなくセックスする対象として描かれる・・・挙げたらきりがありません。とくに女性がセックスシンボルとして描かれるのは、裏返して言えば、その痩せていてホットだというカテゴリー入らない女性の存在意義が女性として否定されるということです。なので、なおさら女性達は必死でダイエットをします。ダイエット器具は飛ぶように売れ、ダイエット食品を販売している会社も大もうけです。豊胸手術も人気です、私もみんなと同じようにで綺麗にならないと!!・・でも本当にそうなのかしら?本当に痩せていて、胸がないと私たちの必要性はないのかしら?人間の価値ってそんな簡単に決められるものだっけ?そもそもどうして私たちはこういう風に考え始めたのだろう・・・?
”女の子は可愛いのが良い”とか、”女の子は笑ってれば花になる”などと幼い頃から社会に呪文のように唱えられて来た言葉の種たちがあります。その種は本人が知らず知らずのうちにずんずん育ち、その女の子が女性になった時には、”私は綺麗にならないと”、”いつも可愛い格好をしていなきゃ”、”痩せていないと価値がない”といつも思ってしまうのです。そして、マガジンにあるダイエットを片っ端から試してみたり、極端なダイエットをして変にリバウンドしてしまって自己嫌悪。酷い人では過食/拒食症を発症してしまう人が最近アメリカで急増しています。それなのでこのEmbrace your body/Love your body運動が始まったのでしょう。

いまNutrition Education Associateとして働いていますが、仕事内容としては貧困層にいるコミュニティーに食生活の改善を推進するために授業をするというもの。なので、私の生徒はほとんどが肥満体で糖尿病等の疾患を抱えています。アメリカでは痩せている=特権という考え方あります。それはその人がジムに行ったりエステに行って身体を鍛えるだけのお金があるから。ならそういうことが出来ない人たちはどうすれば良いのでしょう?ただ自分の存在を否定して、卑屈になって、一生を終わらないといけないのでしょうか?違うと思います。自分の健康は体型では決まらない。食生活で決まるのだということをきちんと理解して、食生活を見直すことから始まるのだと思います。私も以前は食事を抜いたりしてダイエットをしたこともあります。しかし、最近は食べ物を見直し、更に毎日ストレッチ等の運動することで健康な身体を作ることに努力をしています。自分の事を自分で愛せること、これが一番大切ですよね。
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